自然の時間で考えてみよう

こんにちは、豊岡の井原です。

当社は斜面保護工事を行っています。いろいろな方法で斜面を守ります。

今回は緑の力で斜面を復元するものです。

のり面緑化は植物の種を配合して、その種が発芽し植物が根を張り、

早急に緑化保護を目指すのが主流でした。

それはとても重要だと思うんですが、今は色々なアプローチで環境に

適応を目指す工法が増えてきて、種を混ぜずに外からの力をいれず、

周辺環境の力に任せるゆっくりとした緑化工事も増えてきました。

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これです。

緑が生えてますけど、周りから

飛んできたり、落ちてきたり、

斜面に残っていたりしたものが

生えてきています。

『チドメクサ』という地被植物ですが

こういう植物が施工後2ヶ月ほどで生えてきていたので、びっくりしました。

『ゆっくり緑化する』完成品を工事で作り上げずに、自然の時間で物事を考える。

緑化工事には色々なアプローチがあって奥が深いです。


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